重度歯周病(ひどい歯槽膿漏) 治療例3

重度歯周病(ひどい歯槽膿漏)の治療例(45歳男性)

治療前

若い頃から、歯磨きをすると歯茎から血が出たり、歯茎が腫れたりしていたのですが、歯磨きをしっかりしていれば、ある程度治まっていたので、歯科医院への受診までには至りませんでした。

ところが、40代になると、歯磨きをしても、歯茎の出血や腫れが治まらなくなってきてしまったのです。

そこで、自宅近くの歯科医院へ受診したところ、遺伝的な要因で、歯槽膿漏になっていると言われたのです。

先生からは、歯槽膿漏の治療は、通院での定期的なクリーニングと、家での丁寧な歯磨きが一番効果的と言われたので、それから毎月1回のクリーニングと、歯磨き指導に通う事にしました。

そして、家でも指導されたとおり、丁寧に時間を掛けて歯磨きを行うようにしたのです。

ところが、それで一時は歯槽膿漏が良くなったのですが、途中から歯が揺れるようになってしまい、歯茎の腫れが再発し始めてしまったのです。

先生や担当の歯科衛生士さんに、そのことを伝えたのですが、もっと歯磨きを頑張りましょうと言われるばかりで、特別に治療の提案があるわけではありません。

そんな事をしている間に、結局次々に抜歯になってしまい、なんのために通っているのか、わからなくなって、通院を止めてしまいました。

しかし、通院しなくなると、歯槽膿漏は急速に進行し始めてしまい、ついには前歯まで自然に抜け落ちて、人前で口を開ける事もできない状態になってしまったため、根本的に歯槽膿漏の治療ができないものかと、来院されました。

一見すると、上下ともに歯槽膿漏がかなり進行している状態でしたが、下顎はレントゲンで確認したところ、まだほとんどの歯が抜歯しないで、残せる事がわかりました。


治療後

そこで、まずはパーフェクトペリオとプラズマレーザーを併用した、歯周病菌と虫歯菌の完全殺菌治療を行いました。

 

また個々の歯の揺れを解消するために、すべての歯を差し歯で繋いだブリッジ治療を行いました。

残念ながら、すでに上顎の歯は、歯を支える歯槽骨がほとんど残っていない状態で、すべての歯がぐらぐらでしたので、費用的な理由もあり、入れ歯にせざるを得ませんでした。

しかし、下の歯の歯槽膿漏の状態は、ほぼ完璧に改善できたため、上が入れ歯になっても、快適に食事ができるようになりました。

治療後には、ご自宅でパーフェクトペリオのうがいを続けていただき、加えて、歯槽膿漏に効果的なマグネシウム歯磨きペーストと、歯茎を健康に保つオーラループを毎日続けていただくことで、良い状態を保っています。

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重度歯周病,ドクター天野

天野歯科医院院長 天野聖志
 

米国マーケット大学
歯科修士課程卒業
マスターオブサイエンス
米国補綴歯科学会認定医

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