重度歯周病(ひどい歯槽膿漏) 治療例11

重度歯周病(ひどい歯槽膿漏)の治療例(67歳男性)

治療前

ひどい歯槽膿漏で、すべての歯がぐらぐらということで、いらした方です。

 

40歳を超えるあたりから、歯磨きの時に出血がするようになったのですが、仕事も忙しく、市販の歯槽膿漏に効く歯磨き粉を使って、なんとなくごまかしていたそうです。

 

しかし、歯茎が頻繁に腫れるようになり、歯の揺れも激しくなってきて、歯科医院へ受診したところ、ひどい歯槽膿漏になっていると言われました。

 

そして、何本かの奥歯は抜歯になってしまいましたが、前歯はそのまま残り、それからは歯科医院に定期的に通って、クリーニングなどの歯周病の治療を受けていました。

 

ところが、歯科医院へ通って治療を受けているのに、なぜか歯槽膿漏はどんどん進行してしまい、とうとうほとんど全ての歯が揺れるようになって、食事も噛まないで飲み込むような状態になってしまいました。

 


治療前

受診された時には、前歯が動いてしまい、口を閉じても、前歯が唇からはみ出してしまう状態でしたので、人前に出るのが恥ずかしく、外出の時には、いつもマスクをしているとの事でした。

 

 

レントゲンで診査した結果、やはりかなり進行したひどい歯槽膿漏になっていて、全ての歯を支える歯槽骨がほぼ溶けて、なくなっている事がわかりました。

 

この状態で様々な歯槽膿漏治療を行っても、歯を残すのは困難でした。

 

ただ、患者さんは総入れ歯には絶対にしたくないとのご希望がありましたので、短期間で噛めるインプラント治療を行うことにしました。


治療後

写真は短期間で噛めるインプラント治療のために、インプラントを埋め込んで、仮歯を作った後の写真です。

 

上顎の全ての歯を抜歯して、そのまま4本のインプラントを埋め込み、仮の歯も同じ日に作ったため、処置当日から、やわらかい物ならある程度噛めるようになりました。

 

下顎も上顎と同じ日に、上顎と同じようにインプラントを埋め込み仮の歯をいれました。

治療後

写真は、埋め込んだインプラントが骨としっかり結合し、最終的な本物の歯が入った6ヶ月後です。

上下の歯が若い頃のようにしっかりしたため、なんでも噛めるようになりました。

 

前歯も唇からはみ出す事がなくなったので、もちろんマスクをしないで外出する事ができ、人前で歯を出して笑う事もできるようになりました。

 

また、かみ合わせがしっかりしたことで、顔のしわが少なくなり、ご家族から若くなったと言われたそうで、とても喜んでいただけました。

 

そして、全ての歯を抜歯したため、身体の歯周病菌がほぼいなくなった事で、歯周病の再発もなく良い状態を保っています。

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重度歯周病,ドクター天野

天野歯科医院院長 天野聖志
 

米国マーケット大学
歯科修士課程卒業
マスターオブサイエンス
米国補綴歯科学会認定医

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